「美味しんぼ」作者「今の福島では鼻血出る」反論。単行本刊行

週刊「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に昨年掲載された漫画「美味(おい)しんぼ」。

現在は休載中だが、東京電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出す描写が批判された問題がありました。

今の福島なら鼻血は出ると反論

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この福島鼻血問題をめぐり、原作者の雁屋哲氏が近く刊行する単行本「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)で、「今の福島の環境なら鼻血は出る」と反論していることが2月1日に分かりました。

同書は、放射線被ばくと鼻血の因果関係を「考えられない」とした環境省の見解を疑問視したもの。

研究者が行った住民調査の結果などから、福島では「多くの人が鼻血で苦しんでいる」としており、改めて議論を呼びそうです。

雁屋氏は福島の農漁業の現状や第1原発周辺を取材した記録にページを割く一方、内部被ばく・低線量被ばくへの懸念も表明した。「美味しんぼ」の単行本で、表現を連載時から一部修正したことについては、バッシングを受けた実在の登場人物を守り、誤解を防ぐためと説明した。

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さらに最終章では「大事なのは『土地としての福島の復興』ではなく、『福島の人たちの復興』」と強調しました。

自身の取材に基づく見解として、住民に「自分を守るのは自分だけ。福島から逃げる勇気を持ってください」と呼び掛けています。

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