未成年犯罪者が死刑になった事件

wpid-unnamed-6.jpg.jpeg
スポンサーリンク

未成年者による凶悪な事件が多く報道されていますが、未成年である彼らには「少年法」というものが適用され極刑になることは稀とされています。


そんな中でも事件同時未成年であった犯人が、死刑を言い渡された事件は複数あります。

今回はその例を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

死刑判決となった未成年犯罪事件

市川一家4人殺害事件

image

1992年3月5日に千葉県市川市で発生した当時19歳の未成年者による殺人事件。

数日前に交通事故で轢き強姦した女子高校生のA子(当時15歳)の家に押し入り、A子の祖母、母親、父親、妹を刺殺しました。

A子は保護されました。

1994年8月8日、千葉地方裁判所で少年に死刑判決が言い渡されました。

少年は控訴しましたが、1996年7月2日に東京高等裁判所は控訴を棄却。

更に上告しましたが、2001年12月3日に最高裁判所で上告が棄却され、死刑が確定しました。

大阪・岐阜・愛知連続リンチ殺人事件

image

1994年9月28日から10月7日までの僅か11日という短い期間に男性4人が殺害されました。

3府県で発生した未成年の少年グループによるリンチ殺人事件でした。

「11日間という短期間に犯行を重ねており、執拗で残虐。地域社会に与えた影響は大きい」として2011年3月10日、最高裁判所は上告を棄却。元少年3人に死刑が確定しました。

判決後、死刑確定によって更生の可能性が事実上なくなったことを受けて、各報道機関は3人の実名を公表しました。

石巻3人殺傷事件

image

2010年2月10日、宮城県石巻市の民家に押し入った18歳の少年が、男女3人を包丁のようなもので次々に刺し、2人が死亡、1人が胸を刺され重傷を負いました。

少年は女性1人を連れて乗用車で逃げていましたが、宮城県警は、同日午後1時過ぎに18歳の少年の身柄を確保しました。

2010年11月25日、仙台地裁で開かれた判決公判において、鈴木信行裁判長は事件の残虐性や身勝手さを指摘。

「犯行態様や結果の重大性から考えれば、更生可能性は著しく低い」「犯行時に少年であることが死刑を回避する決定的な事情であるとまではいえない」と断定として、求刑通り少年に死刑を言い渡しました。

弁護団はその後、控訴に消極的だった少年を説得して同意させ、2010年12月6日に判決を不服として仙台高裁に控訴しました。

この事件は控訴が受理も棄却もされていないため、まだ死刑は確定していません。

スポンサーリンク

少し、ケースが違う事例

「あの時のあの判決が違っていれば」悔やみきれない事件と、死刑判決が覆った事件をご紹介します。

山口母親殺害事件

image

山口母親殺害事件は、後に大阪姉妹殺害事件を起こす事になる当時16歳の犯人が2000年7月29日、山口県山口市で当時50歳の母親の頭を金属バットで殴り殺害した事件です。

出所後の2005年11月17日に成長した少年は今度は大阪姉妹殺害事件を起こしました。

大阪姉妹殺害事件で逮捕された際には成年だったため実名報道され、少年時代の山口母親殺害事件も取り上げられ、快楽殺人者の始まりの事件とみなされるようになりました。

被告人は「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」と大阪府警の調べに対し述べていました。

2007年5月31日付で加害者本人が控訴を取り下げ死刑が確定し、2009年7月28日に死刑執行。享年25歳でした。

名古屋アベック殺害事件

1988年2月23日から25日にかけて愛知県名古屋市緑区で起きた、強盗殺人・集団強姦事件です。

被害者カップルが襲撃された場所の名前から「大高緑地公園アベック殺人事件」とも呼ばれています。

非人道的で残忍な手口と身勝手な犯行動機で、日本中を震撼させました。

犯人グループ計6名の大半が未成年であったことから、少年法改正に多大な影響を与えた事件といわれています。

1989年6月28日、名古屋地裁で主犯Aは死刑判決を受けましたが「少年法があるから俺は絶対死刑にならない」と公言して即日控訴。

1996年12月16日、名古屋高裁は一審判決を破棄。Aは「矯正可能性がある」として無期懲役に減刑すると言い渡しました。

少年法とは何なのか

少年法(しょうねんほう、昭和23年7月15日法律第168号)は、少年保護事件、少年や一定の福祉犯罪を犯した成人刑事事件に関する刑事訴訟法の特則を規定した日本法律

昭和23年制定の法律、70年近くも改正がなく使用されています。

未成年による凶悪犯罪が増える今、少年法の見直しも必要なのではないかと思うばかりです。

関連記事

スポンサーリンク

5 件のコメント

  • 情状酌量の余地がない事案は未成年であろうが即刻極刑にするべき。
    生きていれば全うな人生を歩んでいただろう何の落ち度もない人を殺めた奴は屑以下である。

  • 日本の無期懲役は生ぬるいので、アメリカみたいに懲役150年とかにして欲しい。
    アメリカの属国みたいになってんだから、お役人さんはそのへんも真似してくれ。

  • 少年法ってのは、自分の生命とかが脅かされる場合にやむなく起こした事件とかに適用されるべきだと思う。

    女子高生コンクリ殺人事件とか、快楽殺人だとか、酒鬼薔薇だとか、あんなゴミクズに適用していい法ではないです。

    死刑が一番重い刑みたいになってるけど、無期懲役で長い一生をゴミのように過ごしてほしい。もちろん生きていくにかかる経費は自分で働いて稼げ。

    • 勘違いしてたらアレなんで言いますけど無期懲役は終身刑とは違いますよ!15〜30年で出れるんでコンクリ事件の主犯ももうとっくに出所してまた詐欺かなんかで再逮捕されてまた出所しましたよ!

      • 無期は無期でも死刑か無期かで裁判官の意見が割れた様な案件では、まず仮釈放はない。厳罰主義の現在では限り無く終身刑に近いのが現状。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。